「社外CTO」という言葉を見て、何のことか分からなかった人へ。それで普通です。CTOというのは、もともとテック企業にしかいない役職で、一般の会社にはなじみがありません。でも、その役割が何なのかを知ると、実は多くの会社に「いないと困る人」だと分かります。

会社には、決める人が三種類いる

大きな会社を思い浮かべると、決める人が何種類かいます。会社全体の方向を決める社長。現場を回す専務。そして、技術のことを決める人。この三つ目が、CTOです。

社長はどの会社にもいます。現場を回す人も、たいていいる。でも「技術のことを決める人」は、ほとんどの中小企業にいません。だから、ITやAIの判断が、いつも後回しになる。誰も決める係がいないからです。

なぜ、雇えないのか

では雇えばいいかというと、そう簡単ではありません。技術のことを決められる人を一人雇うには、それなりの給料が要る。テック企業ならともかく、普通の中小企業が、その役職のためだけに人を雇うのは現実的ではない。だから、いたほうがいいと分かっていても、置けない。

だから、外から借りる

ここで出てくるのが「社外CTO」です。雇うのではなく、外から借りる。必要なときに相談できる、技術の決め係を、社外に持つ。月に何度か顔を合わせて、ITやAIの判断を一緒に考える。業者の見積が妥当か、何を入れて何を入れないか。そういう判断に、あなたの側の立場で付き合う人です。

雇えば高い役割を、必要なぶんだけ借りる。これなら、中小企業でも持てます。

何を相談できるのか

具体的には、こんなことを相談できます。新しいシステムを入れるべきか。業者の提案は妥当か。AIをどう使えばいいか。社内のIT のルールをどう決めるか。一人で抱えていた判断を、分かる人と一緒に決められる。それが、いちばんの安心です。

明日できる小ささ

今、IT やAIのことで「誰に相談すればいいか分からない」と感じていることを、ひとつ思い浮かべる。それこそが、社外CTOに相談できることです。どんな役割なのか、もっと詳しくは社外CTO・継続伴走のページにまとめています。