エクセルで何かやろうとして、「これ、どの関数だっけ」と手が止まる。検索してみると、出てくるのは自分のやりたいことと微妙に違う例ばかり。それを自分の表に合わせて読み替えるのに、また時間がかかる。結局、関数を使うのを諦めて、手で計算してしまう。こういう経験は、多くの人にあるはずです。
検索がもどかしいのは、自分の状況にぴったり合った答えが、なかなか見つからないからです。一般論の解説はあっても、「あなたのこの表で、こうしたい」には答えてくれない。
自分の状況ごと、聞く
AIなら、状況を伝えて聞けます。「A列に日付、B列に金額が入っています。月ごとの合計を出したいのですが、どうすればいいですか」。すると、あなたの表に合わせた具体的な式が返ってきます。検索結果を読み替える手間がありません。
しかも、返ってきた式の意味も説明してくれる。「この式は、こういう理由でこう動きます」と。だから次からは、自分で応用できるようになる。検索が「答え探し」なら、AIは「分かる人に隣で教わる」感覚に近い。
エラーも、貼って聞ける
式を入れたらエラーが出た。そんなときも、そのエラーメッセージごとAIに貼って「これは何が悪いですか」と聞けます。原因と直し方を、その場で教えてくれる。一人でエラーとにらめっこする時間が、なくなります。
過信は禁物
便利ですが、出てきた式を鵜呑みにはしない。
- 大事な計算は、答えが合っているか、別の方法でも確かめる
- 自分の表に式を入れる前に、小さな範囲で試す
- 意味が分からない式は、説明してもらってから使う
道具として頼りつつ、最後の確認は自分でする。この姿勢があれば、安心して使えます。
明日できる小ささ
次にエクセルで手が止まったら、検索の前に、AIに状況ごと聞いてみる。「こういう表で、こうしたい」と。検索を読み替える時間と比べてみてください。道具を使いこなす相談は、AI研修・教室でも受けています。