簡単にいうと
AIへの頼み方、入力する指示文のことです。「議事録を作って」もプロンプトですし、条件を細かく書いた長い依頼文もプロンプトです。
誤解しがちなこと
「呪文のような特別な書き方を覚えないと使えない」は誤解です。新人に仕事を頼むときと同じで、目的・材料・形式を普通の日本語で伝えれば動きます。凝ったテクニックより「足りない情報を足す」ほうが効きます。
詳しく説明すると
プロンプトとは、AIに渡す指示や質問の文章のことです。チャット画面に打ち込むあの文がプロンプトで、特別な専門技術ではありません。
ただし、書き方で結果がはっきり変わります。理由は単純で、AIはあなたの会社のことも、文書の用途も、読み手が誰かも知らないからです。人間の新入社員なら空気を読んで補ってくれる部分を、プロンプトで言葉にして渡す必要があります。
コツは、丸投げではなく依頼書のつもりで書くことです。押さえるのは、目的と材料と形式の三つ。「お詫びメールを書いて」ではなく、「建材卸の営業担当として、納期が3日遅れることを取引先に詫びるメールを、件名付きで300字以内で書いて。原因は仕入先の欠品で、新しい納期は金曜」。ここまで渡せば、出てくる文章の実用度は別物になります。
もうひとつ、一度で完成させようとしないことです。出てきた文章に「もっと柔らかく」「箇条書きに」と重ねて注文すれば、AIは会話の流れを踏まえて直してきます。プロンプトは一回で決める試験ではなく、やり取りの往復で仕上げる道具です。
社内で使いこなす近道は、うまくいったプロンプトを個人の手元に眠らせず、会社の共有資産にすることです。見積依頼の返信用、求人票用と、業務ごとの「効いた指示文」を貼り付けて使い回せるようにしておくと、AIに不慣れな人でも同じ品質を出せるようになります。
最初の一歩
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