簡単にいうと
AIが人間の代わりにパソコンの画面を見て、マウス操作やキーボード入力までこなす機能の総称です。文章で答えるだけでなく、操作そのものを代行します。
誤解しがちなこと
「何でも任せられる全自動」と思われがちですが、まだ操作に時間がかかったり、画面の変化に迷ったりすることがあります。人が結果を確認する前提の道具で、留守中にすべてを任せる段階ではありません。
詳しく説明すると
computer useとは、AIが画面の内容を認識し、クリックや文字入力といったパソコン操作そのものを代行する機能の総称です。読み方はコンピューターユースです。
これまでのAIは、どれだけ賢くても「文章で答える」までが仕事でした。しかし実際の業務は、答えを知ることより、システムに転記する、フォームに入力する、ファイルを移すといった画面操作の連続です。その最後のひと手間まで受け持たせよう、という方向で各社が開発を進めているのがこの領域で、AIエージェントと呼ばれる流れの中心にあります。
たとえるなら、電話の向こうで答えてくれる相談役が、席まで来て実際にマウスを握ってくれる助っ人に変わるようなものです。頼み方も「教えて」から「やっておいて」に変わります。
実務で候補になるのは、決まっているのに手間な操作です。会計システムへの転記、複数サイトでの在庫確認、ウェブフォームへの定型入力。最初の一歩は、失敗しても困らない小さな作業を、画面を見守りながら任せてみることです。人間の新人に初日から重要業務を任せないのと同じ距離感で始めてください。
注意点は三つあります。誤操作はあり得るので、金額や送信を伴う操作は人の確認を挟むこと。社内システムのログイン情報をAIに扱わせてよいかは、情報管理のルールとして先に決めておくこと。そして提案書で「AIが全自動で業務を代行」とあれば、どこまでが自動でどこから人の確認なのか、境界線の説明を求めることです。境界線を語らない全自動は、現状の実力より進んだ表現になっている可能性があります。
最初の一歩
まずは、お話を聞かせてください。
売り込みはしません。お話ししてみて合わないと感じたら、断ってください。
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