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仕組みのことば

画像生成

簡単にいうと


文章で指示すると画像を作ってくれるAIの機能です。チラシの挿絵やSNSの画像など、素材づくりに使えます。

誤解しがちなこと


何でも自由に使えるわけではありません。実在の人物、有名キャラクター、他社のロゴに似たものは、権利の問題になります。また「それらしい写真」が作れるからこそ、実在しない商品写真のような誤解を招く使い方は避けるべきです。

詳しく説明すると


画像生成とは、文章で指示を出すと、AIが新しい画像を描き起こす技術のことです。「夕暮れの商店街、水彩画風」と打てば、その場で一枚の絵が出てくる。文章の生成AIと並ぶ、生成AIのもうひとつの柱です。

仕組みの感覚だけ掴んでおきましょう。AIは膨大な画像と説明文の組み合わせから「この言葉はこういう見た目」というパターンを学習していて、指示文に沿ってそのパターンを組み合わせ、既存の画像の切り貼りではなく新しい一枚を描きます。写真の合成ではなく、言葉から絵を起こす画家に近い働きです。

中小企業での使いどころは、これまで「描けないから諦めていた」場面です。チラシやPOPの挿絵、ウェブサイトの飾り画像、社内資料の図解の素材、商品イメージのラフ案。デザイナーに頼むほどではないが素材サイトにちょうどよいものがない、という隙間を埋められます。デザインの完成品というより、「たたき台と素材」の供給源と考えると、実力に合った使い方になります。

一方で、文章生成にはない注意が三つあります。第一に、権利の問題。生成した画像の商用利用の可否はサービスの規約で異なり、既存の作品や作風に酷似したものが出る可能性も議論が続いています。商用で使うなら、規約の商用利用の項を確かめてからにしてください(著作権の項も併せてどうぞ)。第二に、実在の人物。顔写真の加工や実在人物風の生成は、悪用と紙一重です(ディープフェイクの項で説明します)。社の方針として扱わないと決めるのが無難です。第三に、細部の粗。文字や指先など、AIが苦手とする細部には崩れが出ます。納品物に使うなら、拡大しての確認は人の仕事です。

関連語: 「著作権とAI」 「ディープフェイク」 「生成AI」

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